ホーム2023-05-13T00:50:40+09:00
大会Webサイト参加申込

会場:京都大学吉田キャンパス吉田南4号館 2F 21番教室(ハイブリッド開催)

日程:2023年9月23日(土)13時~17時

シンポジウムの趣旨 & プログラム

日本海洋学会環海洋境問題研究会の活動:過去・現在・未来

-日本海洋学会海洋環境問題委員会設立50周年を迎えて-

2023年度日本海洋学会秋季大会 シンポジウム

豊かな海と共に在り続けるために
豊かな海と共に在り続けるために

海洋環境問題研究会とは?

昭和48年、日本海洋学会「海洋環境問題に関する声明」に基づき、海洋環境問題委員会として設立され、海洋環境問題に対して日本海洋学会の海洋科学専門家集団としての社会的役割を果たすべく、問題に関連する科学的知見を整理・集積し、その解決、改善に向けた取組みを実施して来ました。2011年度の日本海洋学会総会で、海洋環境問題研究会として体制を一新、新たなスタートを切りました。

会長からのメッセージ

海に対する価値観が急速に多様化するなかで、海洋環境問題研究会は、その持続可能な利用を目指し、科学的な知見と社会の接点を広げる活動を行っています。海を愛するさまざまな方々が、その専門分野を越えて交流する場となっておりますので、皆様の御参加をお待ちしております。

会長 福田 秀樹

新着情報 – News –

609, 2023

2023年度日本海洋学会秋季大会シンポジウム

2023-9-6|Categories: シンポジウム|

日本海洋学会海洋環境問題研究会の活動:過去・現在・未来 -設立 50 周年を迎えて- 開催日時:2023年9月23日(土)13:00~17:00 方式:京都大学吉田キャンパスとオンラインの同時進行によるハイブリッド開催 現地会場:吉田キャン …

207, 2023

「月刊 海洋(海洋出版株式会社)」通巻631号「洋上風力発電の導入に向けた環境影響と合意形成に向けた課題と現状」の出版

2023-7-2|Categories: Featured, 出版物|

 本研究会が主催した2022年度日本海洋学会秋季大会内シンポジウム「洋上風力発電の導入に向けた環境影響と合意形成に向けた課題と現状に関する情報交換」で講演いただいた方々に、講演内容の内容の一部をまとめていただきました。 「月刊 海洋(海洋出 …

309, 2022

2022年度日本海洋学会秋季大会シンポジウム

2022-9-3|Categories: シンポジウム|

洋上風力発電の導入に向けた環境影響と合意形成に向けた課題と現状に関する情報交換 開催日時:2022年9月3日(土)13:00~17:00 方式:名古屋大学東山キャンパスとオンラインの同時進行によるハイブリッド開催 現地会場:環境総合館 1F …

2806, 2019

「海洋と生物(生物研究社)」242号「東京湾の過去・現在・未来(2)」の出版

2019-6-28|Categories: Featured, 出版物|

 特集第2回目は,本研究会が主催した2018年度日本海洋学会秋季大会シンポジウム「東京湾の過去・現在・未来」で話題提供を行っていただいた研究者の方々に、干潟の生物多様性,底棲魚介類の資源変動,魚類研究やそのモニタリング結果,そして市民調査や …

3004, 2019

「海洋と生物(生物研究社)」241号「東京湾の過去・現在・未来(1)」の出版

2019-4-30|Categories: Featured, 出版物|

 特集第1回目は,本研究会が主催した2018年度日本海洋学会秋季大会シンポジウム「東京湾の過去・現在・未来」で話題提供を行っていただいた研究者の方々に、水質や栄養塩・有機物の濃度,酸性化,植物・動物プランクトンなどの長期変動や予測についての …

2909, 2018

2018年度日本海洋学会秋季大会シンポジウム

2018-9-29|Categories: シンポジウム|

公開シンポジウム「東京湾の過去・現在・未来」 シンポジウムの内容は「海洋と生物(生物研究社)」の241号、242号にて特集されています。 開催日時:2018 年 9 月 29 日(土)10:00 ~ 16:45 会場: 東京海洋大学 品川キ …

海洋環境問題に関する声明

 太古から私たちの生命をはぐくんできた海は,われわれ人類の幸福のため,その資源と空間を十分に活用しながら,子孫のため保存しなければなりません。近年の人間活動,とくに生産活動の急激な増加にともない,環境破壊に留意することなく,大量の廃棄物を注入したり,沿岸を変形させるなど,海洋に大きな人為的作用を加えたため,環境に著しい変化が生じてきました。

 私たちはこの現状が地球の生態系を変え,ひいては人類の生存を危うくすることを憂えるとともに,学会としてこれまで環境問題に対する取り組み方が,消極的であったことを反省するものです。今後一層の熱意をもって海洋の基礎研究を進め,広く関係学問分野と国内的また国際的に協力し,海洋環境の変化を監視して,将来の予測を確実にすること,また研究成果をすみやかに実際面に役立てることが大切と考えます。

 日本海洋学会は,ここに海洋環境問題委員会を発是させ,今後積極的な環境問題の具体的な研究方法および研究体制を討議確立し,その活動を通じて,海洋環境の改善に努力するとともに,いかなる形においてもわれわれの研究が、環境改善とは逆の方向に悪用されることのないように努めます。 ここに日本海洋学会昭和48年度総会の決議により,私たちの見解と決意を表明し,広く社会の理解と協力を得て,目的の達成を望むものであります。

 

昭和48年4月8日
日本海洋学会

入会のご案内

海を愛するさまざまな方々が、その専門分野を越えて交流する場となっておりますので、皆様の御参加をお待ちしております。

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