新着情報

新着情報2023-04-28T01:16:53+09:00
1403, 2016

ナイトセッション 新たな水質基準の導入と海域管理

2016-3-14|Categories: シンポジウム|

開催日時:2015 年 3 月 15日(火)18:15〜20:15
会場:東京大学理学部1号館 3階 336教室
主催:日本海洋学会海洋環境問題研究会
コンビーナー:
速水 祐一(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター)
野村 英明(東京大学海洋アライアンス/大気海洋研究所)

趣旨

 環境省は、2015年8月に内湾や湖沼などの閉鎖性水域に関する水質保全に係る生活環境の保全に関する環境基準の見直しを行い、底層溶存酸素量を生活環境項目環境基準とし,また透明度を地域において設定する目標とすることを発表した。地域目標値の決め方など、今後新環境基準の設定に関する合意の形成は、海域の総合的管理のあり方にも影響すると考えられる。行政によって継続されているモニタリングデータを活用し、科学的合理性のある環境評価の上で有効利用するためには、今後さらなる議論も必要であろう。そこで本ナイトセッションでは、新たな水質基準導入の経緯・基準値の設け方等に関して情報共有を進めると共に、複数の海域の事例を織り交ぜながら、海域管理を踏まえた活発な意見交換を行いたい。

プログラム

閉鎖性水域の新たな水質基準について 柳田貴広(環境省 水環境課)     

実海域における事例1 
東京湾:底層DO環境目標値の考え方と試案 堀口敏宏(国立環境研)
東京湾における透明度の変遷 野村英明(東京大学 海洋アライアンス)

実海域における事例2
有明海 速水祐一(佐賀大学 低平地沿岸海域研究センター)
閉鎖性水域の総合的海域管理と新水質基準 古川恵太(笹川平和財団 海洋政策研究所)

総合討論

904, 2014

平成26年度大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成

2014-4-9|Categories: 研究助成|

大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成制度の平成26年度公募が始まっています。募集期間は募集期間は平成26年4月15日から5月14日まで 詳しい内容は瀬戸内海研究会議のサイトからダウンロードできるようになるそうです。(4/9現在未掲載ですが、前年度の内容や書式は見ることができます) 瀬戸内海研究会議

2411, 2013

2012年度「日本海洋学会青い海助成事業」報告

2013-11-24|Categories: 研究助成|

2012年度「日本海洋学会青い海助成事業」の助成事業2題の報告が学会Webサイトに掲載されました。 「東日本大震災による海洋生態系への影響調査に関わる情報共有ネットワーク(Marine Ecosystem Assessment Network in Tohoku: MEANT)構築の推進事業」 (代表者:山田奈海葉) 「第6回東京湾海洋環境シンポジウム 東京湾再生の将来ビジョン~協働の枠組みと生態系モニタリング」(代表者:風呂田利夫) なお、2014年度の助成募集は年明けを予定しています。本事業の助成を受けるためには、海洋学会員が代表者である必要があります。 「東日本大震災による放射性物質汚染:堆積物の謎に迫る」のまとめ,2013/05/31 当研究会は直接関与していませんが、3月25日に開催された海洋学会春季大会のシンポジウム「東日本大震災による放射性物質汚染:堆積物の謎に迫る」のまとめとして、放射性セシウム蓄積量の推定、堆積物への蓄積プロセスについて考え得ること、について掲載されています。 こちら

305, 2013

平成25年度大阪湾圏域の海域環境再生研究助成の公募

2013-5-3|Categories: 研究助成|

平成25年度「大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成制度」の公募について 募集期間:平成25年5月1日から5月31日まで 対象研究と研究期間: 海域環境の再生・創造に寄与する研究で、大阪湾圏域に関連のあるもの 助成額: 1件あたり200万円を限度とし、審査により助成額を決定 助成期間: 平成25年4月1日から平成26年2月28日まで 詳細は瀬戸内海研究会議からのお知らせをご覧ください。 こちら

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