2016年度日本海洋学会秋季大会シンポジウム
公開シンポジウム「沿岸の水産・海洋学に関わる大学教育の在り方」
日時:2016 年 9 月 11日(日)12:10~16:20
場所:鹿児島大学郡元キャンパス 共通教育棟1号館2階121号講義室
主催:日本海洋学会沿岸海洋研究会、日本海洋学会教育問題研究会
コンビーナー:梅澤有(長崎大)・福田秀樹(東大大気海洋研)・小針統(鹿児島大)
趣旨
世界第6位の海岸線長、領海・排他的経済水域を持つ日本において、水産・海洋学分野の調査、研究、管理を担う若者の育成の重要性は依然として大きい。多様な興味、動機を持って水産・海洋系の大学に入ってくる学生が、水圏環境に関わる多様な大学院・職場へと巣立っていく過程で、現在の水産・海洋系の大学の教育の現状はどうなっているのだろうか? 多くの高校生、大学生の興味を惹きつけて、優れた若手人材を育てていくためには、高校、大学、大学院間の垣根を越えて、協力して教育を行っていくことが、学生のみならず、我々関係者の利益になっていくと考えられる。本シンポジウムでは、水産・海洋系の高校および、大学、大学院における学生教育の現状や、学生の動向、また、水産・海洋系の公的機関・企業が求める人物像を把握し、海洋研究者が、教育者として行うべき今後の課題、各大学が備えるべき教育体制(基礎と専門性)の在り方について議論する。各大学は、学生獲得という意味では競争相手でもあるが、他分野に流れる人材を、沿岸海洋学・水産学という分野に引き寄せるという意味で、本シンポジウムを一つの足がかりとして協力体制を築いていくことが出来るようにしていくことを目指す。
プログラム
12:10 – 12:15 会長挨拶 門谷 茂(北海道大学大学院 水産科学研究院)
12:15 – 12:30 趣旨説明: 水産・海洋系学部・大学院の学生動向、教育の現状と連携の必要性 梅澤 有(長崎大)・福田秀樹(東大)・小針統(鹿児島大)
第一部:大学教育の現状と取り組み 座長:梅澤 有(長崎大学 水産学部)
12:30 – 12:55 愛媛大学の地域と連携した海洋教育について 吉江直樹(愛媛大学CMES)
12:55 – 13:20 東海大学における海洋教育と独自の資格-海洋環境士- 轡田 邦夫(東海大学 海洋学部)
13:20 – 13:45 「水圏環境リテラシープログラム」の成果と課題 佐々木 剛(東京海洋大学 海洋科学部)
13:45 – 14:10 東京大学における海洋キャリアパス形成と人材育成のための 研究科横断型教育プログラム 木村伸吾(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 / 大気海洋研究所)
14:10 – 14:35 水産実験所における実習の高度化に向けて ~「教育関係共同利用拠点」と「水産海洋実践教育ネットワーク」~ 征矢野 清(長崎大学 海洋未来イノベーション機構)
14:35-14:45 休憩
第二部:高校の取り組みと企業の求める人材 座長:福田 秀樹(東大大気海洋研)
14:45 – 15:10 水産高校としての教育の現状と大学への期待 川添博・二宮充久・福島聡(鹿児島水産高校)
15:10 – 15:35 沿岸海洋関連の実務において期待される応用研究 -研究の高度化と総合化を目指して- 柴木秀之(株式会社エコー)
15:35 – 16:00 大学院博士課程・ポスドクから地方公設試へのキャリアパス 山根広大(岩手県水産技術センター)
16:00 – 16:10 海の出前授業:日本海洋学会講師派遣事業の紹介 上野洋路(北海道大学 大学院 水産科学研究院)
16:10 – 16:20 総合討論
ナイトセッション 新たな水質基準の導入と海域管理
開催日時:2015 年 3 月 15日(火)18:15〜20:15
会場:東京大学理学部1号館 3階 336教室
主催:日本海洋学会海洋環境問題研究会
コンビーナー:
速水 祐一(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター)
野村 英明(東京大学海洋アライアンス/大気海洋研究所)
趣旨
環境省は、2015年8月に内湾や湖沼などの閉鎖性水域に関する水質保全に係る生活環境の保全に関する環境基準の見直しを行い、底層溶存酸素量を生活環境項目環境基準とし,また透明度を地域において設定する目標とすることを発表した。地域目標値の決め方など、今後新環境基準の設定に関する合意の形成は、海域の総合的管理のあり方にも影響すると考えられる。行政によって継続されているモニタリングデータを活用し、科学的合理性のある環境評価の上で有効利用するためには、今後さらなる議論も必要であろう。そこで本ナイトセッションでは、新たな水質基準導入の経緯・基準値の設け方等に関して情報共有を進めると共に、複数の海域の事例を織り交ぜながら、海域管理を踏まえた活発な意見交換を行いたい。
プログラム
閉鎖性水域の新たな水質基準について 柳田貴広(環境省 水環境課)
実海域における事例1
東京湾:底層DO環境目標値の考え方と試案 堀口敏宏(国立環境研)
東京湾における透明度の変遷 野村英明(東京大学 海洋アライアンス)
実海域における事例2
有明海 速水祐一(佐賀大学 低平地沿岸海域研究センター)
閉鎖性水域の総合的海域管理と新水質基準 古川恵太(笹川平和財団 海洋政策研究所)
総合討論
2016年度「日本海洋学会青い海助成事業」募集
本研究会の親学会のサイトに募集要項が出ております。 応募資格は海洋学会員が参加する団体となっておりますので、本学会員とのコラボレーションを進める中でご応募いただきますよう、お願いします。 募集要項
2015年度「日本海洋学会青い海助成事業」募集中
2015年度の「青い海助成事業」を募集しています。採択課題が予算額に達し次第募集終了となりますので、お早めに。
平成26年度大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成
大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成制度の平成26年度公募が始まっています。募集期間は募集期間は平成26年4月15日から5月14日まで 詳しい内容は瀬戸内海研究会議のサイトからダウンロードできるようになるそうです。(4/9現在未掲載ですが、前年度の内容や書式は見ることができます) 瀬戸内海研究会議
2014年度 青い海助成事業募集開始
2014年度 青い海助成事業の募集が開始されました。 また、過去の採択事業及び活動報告はこちらをご覧下さい。 青い海助成事業に応募するためには、代表者が日本海洋学会員であることが必要です。
2012年度「日本海洋学会青い海助成事業」報告
2012年度「日本海洋学会青い海助成事業」の助成事業2題の報告が学会Webサイトに掲載されました。 「東日本大震災による海洋生態系への影響調査に関わる情報共有ネットワーク(Marine Ecosystem Assessment Network in Tohoku: MEANT)構築の推進事業」 (代表者:山田奈海葉) 「第6回東京湾海洋環境シンポジウム 東京湾再生の将来ビジョン~協働の枠組みと生態系モニタリング」(代表者:風呂田利夫) なお、2014年度の助成募集は年明けを予定しています。本事業の助成を受けるためには、海洋学会員が代表者である必要があります。 「東日本大震災による放射性物質汚染:堆積物の謎に迫る」のまとめ,2013/05/31 当研究会は直接関与していませんが、3月25日に開催された海洋学会春季大会のシンポジウム「東日本大震災による放射性物質汚染:堆積物の謎に迫る」のまとめとして、放射性セシウム蓄積量の推定、堆積物への蓄積プロセスについて考え得ること、について掲載されています。 こちら
平成25年度大阪湾圏域の海域環境再生研究助成の公募
平成25年度「大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成制度」の公募について 募集期間:平成25年5月1日から5月31日まで 対象研究と研究期間: 海域環境の再生・創造に寄与する研究で、大阪湾圏域に関連のあるもの 助成額: 1件あたり200万円を限度とし、審査により助成額を決定 助成期間: 平成25年4月1日から平成26年2月28日まで 詳細は瀬戸内海研究会議からのお知らせをご覧ください。 こちら
「雛祭りハマグリ店頭調査 2013」
本年も雛祭りハマグリ調査が実施されます。 詳しくは日韓共同干潟調査団ハマグリプロジェクトチーム(山下博由)さんのブログ記事をご覧ください。
平成25年度「日本海洋学会青い海助成事業」募集
平成25年度「日本海洋学会青い海助成事業」の募集が始まっています。締切は3月8日必着。詳しくは日本海洋学会からのお知らせをご覧ください。










