新着情報

新着情報2023-04-28T01:16:53+09:00
2606, 2012

2011年度「日本海洋学会青い海助成事業震災対応特別枠」報告

2012-6-26|Categories: 研究助成|

2011年度の「日本海洋学会青い海助成事業震災対応特別枠」の助成を受けた 以下の事業が終了しました。海洋学会ウェブサイトにある以下のページから 報告書を公開しておりますので、ご案内申し上げます。 「三陸沿岸生態系に対する大津波の影響と回復過程に関する研究報告会の開催 代表者 福田秀樹(東大大気海洋研)

2902, 2012

雛祭りハマグリ調査 2012 協力者募集のご案内

2012-2-29|Categories: イベント|

「日韓共同干潟調査団ハマグリプロジェクトチーム(山下博由代表)」と「アジアの浅瀬と干潟を守る会(山本茂雄代表)」が,今年も雛祭りの時期に,ハマグリ類の店頭調査を行なうため、全国から協力者を募集しています。 詳細は山下代表のブログでご覧ください。

1404, 2011

公開シンポジウム「諫早湾開門調査について考える」

2011-4-14|Categories: シンポジウム|

公開シンポジウム「諫早湾開門調査について考える」

日時:2011年5月15日(日) 10:00-17:00
会場:佐賀大学教養教育大講義室
主催:日本海洋学会海洋環境問題委員会・日本海洋学会諫早開門調査WG・佐賀 大低平地沿岸海域研究センター
コンビーナー:速水祐一・佐々木克之 

趣旨:諫早湾干拓事業による潮受け堤防閉め切りにより有明海の漁場環境が悪 化したとして,沿岸の漁業者らが国を相手に堤防撤去や排水門開門を求めた訴 訟を起こしていたが,一審の佐賀地裁判決に続いて,2010年12月6日,二審の福 岡高裁においても,5年間の開門を国側に命じる判決が出された.これを受け て,国は早ければ2012年度にも開門調査を開始するという方向に向けて政治判 断しようとしている.開門とは,潮受け堤建設前とも現状とも異なった環境を 作り出す.また,もし開門を行うのであれば,副作用を最小限にして,環境改 善効果が最も大きくなるような開門方法をとることが望ましい.開門によって 最も変化するのは調整池、ついで諫早湾であり、現在環境が悪化している有明 海奥部への影響の有無について関心がもたれる。本シンポジウムでは,開門す ると諫早湾と有明海はどうなるのか,どのような開門方法が適しているのか, さらには,開門した場合の調査はどのようにすべきなのか等,広く議論したい.

<プログラム>
10:00-10:05 海洋環境問題委員会委員長 挨拶 鈴村 昌弘(産総研)
10:05-10:10 低平地沿岸海域研究センター副センター長 挨拶 大串 浩一郎(佐賀大)
10:10-10:40 趣旨説明と諌早開門問題の概要説明 速水 祐一(佐賀大)
10:40-11:20 開門による物理場と懸濁物輸送変化の予測 濱田 孝治(佐賀大)
11:20-11:50 対談:数値シミュレーションによる予測をどう理解するか 片野 俊也・濱田 孝治(佐賀大)
11:50-13:00 昼食休憩
13:00-13:30 開門による水質への影響予測 佐々木 克之
13:30-14:00 諫早湾潮受け堤開門が潮汐に与える影響 柳 哲雄(九州大)
14:00-14:10 休憩
14:10-14:40 諫早湾の潮受け堤防が諫早湾および有明海の海底環境と底生生物 に与える影響 堤 裕昭(熊本県立大)
14:40-15:10 韓国における複式干拓とその開門の結果と比較して 佐藤 慎一(東北大)
15:10-17:00 総合討論 司会 速水 祐一
17:00      閉会の辞 佐々木 克之

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